谷 和代
5月6日、小仏城山に出かけました。
じつは、4月13日に、大垂水峠に行こうと高尾山口駅前で10時24分のバスを待つがバスは来ず、渋滞らしいとの情報だがいつ来るかもわからず、諦めて高尾山登山に変更した経緯がありました。
今日の天気予報は曇りで下り坂なので、混雑していないと信じて、高尾山口バス停に行ってみると、何と回送のバスが待っていました。
13日にも会った、毎日来ているというおじさんに聞いてみると、「13日は50分遅れ、連休中は乗れない人が出て会社に苦情がゆき、八王子駅出発のバスが遅れてもここから臨時便を出すことにしたそうだ」との事。
今日は連休最後だが、曇天のこともあってか乗客は10人ほどで、ここから座れたのは初めてのことでした。
大垂水峠で全員が下車。
私は小仏城山を目指して登って行く、エビネ、イカリソウが強風に激しく揺れている。急登になった登山道にはキンランが沢山咲いていた。キンランに励まされゆっくり登って城山に着く。見えないと思っていた富士山も見え、今日も餅つきのグループがいて、にぎやかな山頂だ。
下りは日影林道。少し下り巻き道に入り、花を探してウロウロしていたら、カメラをもって杉林からできた人がいたので「スズムシソウ」ですか、と聞くと「はい、どことは言えないので自分で探してみて」と言われ、杉林の中を歩き、木の根元にスズムシソウ数株を見ることが出来て今日の計画は成功だった。
心配した雨にも降られず、日影バス停から帰路に着いた。
今日はここ大垂水峠から城山に登る
沢山咲いていたキンラン
小さなヒメハギ
小仏城山からの富士山
にぎやかな餅つきの人達
スズムシソウ