北村 健治
この年の瀬ほど天候不順も珍しいことと思います。日ごとの気温、風の強弱、雲量といくつもの気象要素が目まぐるしく変化しました。一日のお天気も変化なく穏やかな日は、数えるほどで、大晦日の今日も昼過ぎまで珍しく穏やかと思えば、15時過ぎには、突風を伴うような強風になって、この年の最後の夕暮れも、あわただしいひとときでした。
「日々散策」も最後ということで、12時30分に自宅を出立。多摩川(小作堰管理橋)を右岸に渡り、国道411号を満地トンネルへ歩き、草花丘陵の斜面を5分ほど(藪漕ぎ)で歩いて、尾根道に出て、浅間岳(四等三角点、標高235.1m)と羽村神社を参拝し、多摩川河原(羽村堰対岸)に下り、右岸を小作堰まで戻り、約90分の回遊コースを歩いて、15時前には自宅に帰着しました。
自宅で咲き始めたニホンスイセン(黄色)
自宅のセンリョウ(赤実と黄実)
小作堰管理橋北詰から、上流奥多摩山地を望む(左端あたりに大岳、右端あたりに武甲山)
草花丘陵尾根道で、黄葉したマルバウツギ
草花丘陵尾根道での、まだ種子が付いているコウヤボウキ
浅間岳の四等三角点