平井 英明
梅雨入りしました。甲斐駒ヶ岳など山々は雲の中。
この時季にあっという間に成長する草花。草花も畑や道路脇等でヒトの生活に支障をきたせば雑草として刈り取られる運命。一方で、小鉢に植えられ、直売場などで売られる野草たち。立場が違えば・・・・そんな雑草(野草)が妙に気になる今年です。
雑草編第2弾です。
1 ホトケノザ(しそ科)
この頃あらためて目に付くように咲いています。4月の初め頃に咲く花の様に思っていました。なお、春の七草の一つに「ホトケノザ」がありますが、全くの別物で、七草のホトケノザは小鬼田平子(コオニタビラコ)というキク科の植物だそうです。
2 アカツメクサ
むかし、オランダからガラス製品のクッション材として入ってきたそうで、赤色の花です。白い花のほうがシロツメクサといい、別名はクローバー。タフな植物であっという間に成長しています。我が家の周りに多いのは、昔牛を飼っていたからか・・・。
3 セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
写真を撮ったもののポケット図鑑には該当するものがなく、ネット検索して、これではないかと思いました。初めて知った名前で、中国から来た帰化植物のようで、セリのような葉、燕が飛んでいるような花からこの名がついたとのこと。
たまたま用水路脇で見かけた(今年は雑草が気になっているから気が付いた?)。
4 カタバミ
黄色の小さな花の草は何種か周辺に生えている。葉っぱの形からこれではと思っているが、朝露のある時間だったためか、花は閉じて、葉も少し閉じているものもある。10時ごろになるとあちこちに黄色の花が目に付くようになる。