駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

霧訪山に行ってきました

伊達 樹里

 4月25日(月)近所のグループとその友人など5人で行きました。
 塩尻駅で乗り換え、同じ中央本線小野駅という小さな駅から出発。
 霧訪山は、私が初めて参加した駒ヶ岳ファンクラブ望年山行で登った山で、沢辺会長が、歩かれていたころなので何十年前のことでしょう。季節は11月末か12月初めかで、霧の中だったような気がします。
 登り口から257段の階段を上ると、まだ木々が葉を茂らせていないので、眺望がとてもよくきいています。タムシバの花がピークを過ぎていました、
 登山道に突如現れた奇妙なパーティーは、長野県の山岳警備隊の方々で60キロのマネキンをおぶって登る訓練をしていました。これは連休前の訓練ということでした。
 山頂からは北アルプス中央アルプス南アルプス八ヶ岳、美ヶ原霧ケ峰など残雪のすばらしいパノラマが見られました。
 帰りは山の神自然園へ下るルートでカタクリが斜面にひっそり咲いてきれいでした。
 自然園からはタクシーで塩尻駅に向かいました。
 足もとには春の花、木々の芽吹き、残雪の山々の背景、と豪華な春山の醍醐味を味わえました。
 中央本線に乗るのも久しぶりで、上諏訪駅で途中下車。片倉館の千人風呂に入ってきました。

タムシバの花

救助訓練(60㎏のマネキン)

訓練も山頂で一休み

山頂で育てているというオキナグサ

北アルプス

カタクリ

いわうちわ

自然園のニリンソウと一人静