駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

北海道の山々(その2:アポイ岳)

谷 和代
 8日、アポイ山荘を出発、ビジタセンターを左に見て樹林中を山頂を目指す。
 今年は北海道も花が咲くのが早いのかオオサクラソウは葉ばかりだ。
 樹林を抜けると避難小屋に着き、目指す山頂もはっきり見え、ヤマツツジの向こうに太平洋が見える。
 ここから先はかんらん岩という岩場が続き、馬の背まで沢山の花々に出会う。写真を撮るのも忙しい。
 馬の背から急登となり20分ほどで山頂に着く。山頂からの展望は余りなく、大休止。
 下山は来た道を戻るが見た花々を確認しながら下り、上りでは気づかなかった花にも会えた。
 念願の山で沢山の花にあえて嬉しい日となりました。

①山荘前で目指すアポイ岳は右奥の山

②五合目避難小屋

③エゾコウゾリナ

④アポイヤマブキショウマ

⑤アポイハハコ

⑥ヒロハヘビノボラズ

⑦キンロバイ

⑧アポイクワガタ

⑧-2 アポイクワガタ 2

➈アポイニガナ

⑩チシマキンレイカ

⑪アポイゼキショウ

⑫キタヨツバシオガマ

⑬花が大きいミヤマオダマキ

⑭アポイカラマツ

⑮アヤメ

⑯アポイタチツボスミレ

⑰アポイアズマギク

⑰-2 アポイアズマギク2

⑱コケモモ

チングルマ 

⑳アポイイワザクラ

㉑エゾキスミレ

㉒サマニユキワリソウ

アポイ岳山頂とアポイカンバ

㉔エゾフウロ

㉕地下深くにあったかんらん岩

㉖白いアポイアズマギク眼下に太平洋

㉗イチヨウラン

㉘終わりのオオサクラソウ

支笏湖の夕焼け
アポイ岳を有名にした「ヒダカソウ」は盗掘にあい、今は山中で見ることは出来ませんでした。
非常に残念なことです。
でも、これからの季節ではまだまだ沢山の花に会うことが出来ます。