北海道の山々（その１：樽前山）

谷　和代
　6月7日～9日にかけ北海道の山に行ってきました。
　アポイ岳は2010年に馬の背に出る直前で強風のため撤退した山であり、花の山なので機会があればもう一度と思っていた所、偶然ツアーを見つけ申し込んで実現しました。
　7日、羽田空港を7時35分の飛行機で千歳空港到着。
　そのまま、支笏湖畔の樽前山登山口に向かう。7合目の登山口駐車場には自衛隊の車が3台止まっていました。
　今にも振り出しそうな空模様の中出発。登山口からウコンウツギを左右に見ながら登って行くと沢山の自衛隊員が下山して来ました。
　イソツツジの花が見られ一休み、振り返えると眼下に支笏湖と恵庭岳が少し霞んで見えます。
　火山特有の歩きにくい登山道を40分ほど歩くと雨が降り始め、西山と東山の分岐に着くと強風にあおられる状況。飛ばされないように注意して東山で写真を撮っていると、少し雲も切れて樽前山のドームが見えました。
　雨粒が顔に当たり痛い。7合目に帰り着いたときは少し小降りになっていて、今日の宿のアポイ山荘に向かう。
　山荘に着いた頃は雨も上がり夕日も見え、支笏湖湖畔を散策しました。