駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

箱根、堂ヶ島渓谷を歩く

谷 和代
 このところ、天気かと思うと突然の雨にあったりして天候が安定していませんが、今朝は天気がよさそうなので、箱根の堂ヶ島渓谷歩きに出かけました。
 家を出るときは晴れていたのに小田原駅に着いたら雨が降っていました。
 箱根に来るのも久しぶりなら登山鉄道に乗るのも久しぶり。
 箱根湯本駅からの登山鉄道は、外国人観光客の多さ、登山鉄道の車両がとても綺麗になっているのにビックりしました。
 雨があがった宮ノ下駅に11時過ぎに到着。まずは、家族で何度か訪れた渡邊ベーカリーに向かう。
 店内では8人ほどが飲食ができるが、私と外国人観光客5人が11時開店の最初の客。
 私は名物のシチューパンと飲み物セットで少し早めの昼食。
 外では2組の客が待っていました。
 店を出て、木賀温泉入口バス停の先を渓谷に向かって下るが、石段が苔むしていて滑りやすく、ゆっくり降りて行くと足音で分かるのかサワガニが岩陰に逃げて行く。
 渓谷に架かる桜橋を渡り渓谷沿いの道を進む、川音は涼しいそうだが湿気があり蒸し暑い。
 夢窓橋の手前を左に少し入ると臨済宗僧侶夢窓国師の山居跡がある。
 夢窓橋を渡り、私有地の間をゆっくり登って舗装路に出る。
 のんびり歩いて1時間ほどの渓谷歩きは少し先の坂を登って宮ノ下駅に着いて終了。
 8月の箱根も暑かった。

久しぶりの箱根登山鉄道の新型車両

車内の様子

渡邊ベーカリー

シチューパン

文字が消えかかった入口案内板

苔むした階段のサワガニ

桜橋

早川に流れ込む滝

苔むした岩の渓谷

山から流れ込む水は綺麗

夢窓国師堂ヶ島閑居と伝える庵室の跡

夢想橋

クサギの花も可愛い

タマアジサイ、蕾と花