湯川 喜義
7月に入ってから不順な天気が続き、今日までは7日と13日以外は雨模様の日々で、基本的に好天の日しか山へ行かないことにしてる私にとっては、山へ行く機会がなかなか訪れません。
そんな中、12日と13日に藪原神社の例大祭(薮原祭り)が斎行されました。
木曽谷に在る神社の例大祭はほとんどが夏に斎行されますが、薮原祭りは木曽谷の中ではトップを切って行われます。
(夏場に斎行される理由は、疫病予防だと言われています。)
お祭りは、ご神体がお神輿に遷座して街中を巡行し、獅子頭を載せた屋台(一般的には山車と言われています。)が、上(かみ)と下(しも)で1台づつ出て、お神輿の露払いの役をしています。
薮原祭りは梅雨のさなかに行われるため、”雨降り祭り”とも言われており、12日の宵祭りは終日雨でしたが、13日の本祭は天気に恵まれ、コロナ禍対応が緩和されてから2年目となり、盛大に行われました。
見どころは、お神輿と屋台の寄合(よけあい)と屋台同士の寄合で、屋台に載っている獅子頭の舞が披露され、迫力満点で大歓声につつまれます。
このお祭りが終わると、梅雨明けとなり、暑い夏が訪れます。
1 ご神体が神社よりお神輿に遷座する
2 お神輿が神社より出て街中へ
3 街中のお神輿
4 下獅子とお神輿の寄合(よけあい)
5 下獅子と上獅子の寄合
6 上獅子とお神輿の寄合
7 下獅子とお神輿の寄合
8 お神輿が神社へ還御する
9 ご神体が神社へ遷座する
10 天狗様より頭をなでてもらう
11 子どももお祭り衣装
12 サイクリングで周遊中のイタリア人