駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

雁ケ腹摺山に行ってきました

谷 和代

 10月は関東地方も台風15号、19号と台風21号の後の低気圧の影響で、大雨や強風となり、各地に被害も多く、山に行くことも出来ませんでした。

 そんな中でしたが、10月27日、予定であった雁ケ腹摺山にやっと行くことが出来ました。
 20年くらい前には、金山地区から4時間ほどかけて登った雁ケ腹摺山。今日は大月駅からタクシーで大峠まで入るコースで登りました。

 台風19号による土砂崩れの被害で中央線は、高尾駅相模湖駅間で単線の折り返し運転の仮復旧で、1時間に一本という状況でした。そのため、高尾駅7時15分発の電車はかなり混雑していました。

 

f:id:komafun:20191028221058j:plain大月駅から40分ほどで大峠に着く。
自家用車が5台止まっていた。登山口のカウンターを押して登り始める。 

 

f:id:komafun:20191028221215j:plain
色づき始めた木々の中をしばらく行くと流れ落ちる沢に「麗水」御硯水の標識がある。

 

f:id:komafun:20191028221255j:plain 冷たい清水だ。

 

f:id:komafun:20191028221330j:plain途中の鮮やかな紅葉を眺めながら登り、草原に出て真っ直ぐ登り、金山地区の道と合流し山頂に着いた。

 

f:id:komafun:20191028221437j:plain山頂の標識 

 

f:id:komafun:20191028221504j:plain昔の五百円札の裏側の写真はこの場所から撮影されたものです。今日は、富士山頂が、雲の中からほんの少し見えました。

 f:id:komafun:20191028221546j:plain 姥子山に向かう途中で見つけたキノコ

 

f:id:komafun:20191028221622j:plain凄いキノコの数、花のようですね!

 雁ケ腹摺山から300mほど下り、林道を横切って少し登ると姥子山西峰。そこをいったん下り、登り返して姥子山東峰になります。

 

 

f:id:komafun:20191028221723j:plainここからの展望も今日は雲に隠れて少ししかみえません。午後からは日差しも出て青空も見られましたが、富士山の全体像は見られませんでした。

 

f:id:komafun:20191028221812j:plain陽の光を浴びて美しい紅葉。


 帰りの乗り継ぎも大変でした。その上、八王子駅ではホームから線路に転落した人がいたりして、大月駅から自宅までは4時間もかかりましたが、紅葉も綺麗で楽しい山歩きが出来ました。