木本 桂春
その1で紹介し忘れたことがあります。(管理人)
成田から向かった中国の都市は成都市です。成都市は中華人民共和国四川省の省都であり、人口は約1600万人、中国の西南部の要衝であります。歴史時代においては三国時代の蜀の都でもあり、歴史的遺産が豊富です。
物見遊山記(その2)
10月28日 曇
四川料理のバイキング朝食の果物が旨い。
バス移動、道路わきから蜀道の入り口へ。
蜀道入口
観光客もいない、石畳の残る尾根を標高560mから800mを歩く。
1時間ほどで天雄関の門に着く。
若い添乗員と老人と記念撮影
バスで竹峠へ、いよいよ田舎の街道を歩く。のどかな農道の陽は暖かく、夏と秋が混在しているようだ。
道端の百日草と蝶
柿が方々に
集落の中に続く蜀道
食堂の庭先で野菜たっぷりの豚汁で昼食
四川料理はホテルより外の小さな地元の食堂が旨い。その理由は化学調味料を使わない。すぐ横の畑で作る野菜、肉類、菜種油も自家製。チベット岩塩、各種の香辛料も産地が近いからだと料理通がいう。
なるほどと頷く吾。
軒先のトウモロコシ
昭化古城の街並み
後半、6.4㎞は道の方々にブッシュが多く、蔓イバラに帽子をとられ、足に絡む。城壁内のホテルは静かだった。
続く