湯川 喜義
6月16日、「からたきの峯(1858m)」へ行って来ました。
なじみのない名前のことと思いますが、合併前の塩尻市の最高峰の山でした。 (今は、旧楢川村の茶臼山(2653m)が最高峰です。)
山頂には3体の石造物があり、"駒嶽神社"と"御嶽三社大権現"と"馬頭観音"です。
山頂は、コメツガやチョウセンゴヨウマツが生えているため、見通しが良いとは言えないものの、木曽駒ヶ岳と御嶽山はもちろんのこと、八ヶ岳連峰・諏訪湖・南アルプス北部、塩尻市街地、美ヶ原や鉢盛山が木立越しに望めました。
展望もさることながら、むしろ、植物が豊富で十分見ごたえがありました。
特に、マイズルソウやツマトリソウの群生地があり、まるでこれらの絨毯を踏んで行くようで気が引ける思いでした。
1.山頂(石造物)
2.チョウセンゴヨウマツ
3.諏訪湖
4.塩尻市街(右側)
5.ツマトリソウ
6.ツマトリソウ(右の花の花弁は6枚)
7.マイズルソウ
8.ギンリョウソウ
9.ツクバネソウ
10.ユキザサ
11.シャクナゲ
12.ベニバナイチヤクソウ
13.ナルコユリ
14.ショウキラン
15.サワギク