湯川 喜義
皆さんの投稿とは趣を異にしますが、こんなことがあったと云うことでご覧ください。
11月24~25日に、昭和44(1969)年入社者の同期会《69会》ということで、東京へ行って来ました。(最初に就職した会社の仲間で、年一回の集まりです。)
各回の会場選定は会員の持ち回りになっていて、出身地が東京・大阪・広島などですので、出身地か近郊の場所があげられ、今回は東京でした。(ちなみに、前回は九州の佐賀でした。)
今回は通り一遍では経験することができないディープな印象深い回でした。
【一日目午後】
市ヶ谷の防衛省を見学(ここが見学できるとは知りませんでした)。
最初に大本営地下壕跡を見学。ここはS16~17年に建設され、陸軍の主要機関があったとのことです。長野市松代の地下壕跡は素掘りですが、ここは現役で使用されていたため頑丈なコンクリート造りでした。次いで、市ヶ谷記念館を見学。ここはかつて他の場所に陸軍士官学校本部として建設されていた建物の象徴的な部分を移設・復元したものです。
大講堂は極東軍事裁判の法廷として使われ、また、陸軍大臣室は三島由紀夫が“盾の会事件”で自決した部屋であり刀傷が残っていました。
その後、神楽坂へ移動し、東京理科大学卒の会員の案内で小路や横丁など神楽坂界隈を散策。夕闇が濃くなってから、本所吾妻橋近くの料亭「とんぼ」へ移動し芸者を招いて宴会。本物の芸者と時を過ごしたのは初めてで良い経験になりました。
泊りは人形町のスーパーホテル。全国旅行支援で宿泊代は4割引き+3,000円分の“ただいま東京プラスクーポン” が付き、お得感いっぱい。
【二日目午前】
まずは東京駅の丸の内口へ徒歩で移動。朝日がビルの窓に当たって眩しく、紅葉黄葉(特にイチョウの黄葉)が青空に映える中を散策。
和田倉門近くのスタバで時間を調整し、“はとバス”の2階建オープンバスで約1時間の都内観光。《霞が関~国会議事堂~東京タワー~レインボーブリッジ~お台場~築地~銀座》を回る。下車はできないので、写真は側面のアクリル板越しか上方の視界しか撮ることができなかったが、高い位置からの展望と爽やかな風が心地よく、普段見ている景観とは異なる高層ビルや人工物群など人知の産物を見学することができました。
ツアー終了後、昼食をとり解散。
次回は私が当番となりました。
1 防衛省_正門
2 立哨
3 地下壕
4 記念館
5 講堂
6 玉座
7 神楽坂_散策
8 宴会
9 行幸通り_東京駅方面
10 行幸通り_皇居方面
11 イチョウの黄葉
12 ”KITTE”ビル内のXmasデコレーション
13 東京タワー
14 レインボ―ブリッジ