大塩 裕重
赤坂山の山頂は福井県ですが、滋賀県のマキノ高原登山口から登りました。
元スキー場の高原は広大なキャンプ場になっていて、ブームのせいかテントが密集していました。
キャンプ場のアスファルト道路を抜けて登山道入口へ。
キツイ階段の急坂を上ると、ようやく日陰に入れました。
樹林帯は涼しくてありがたいのですが、反面展望がなく面白みにかけます。
ジグザグの急登を登り切ったところが粟柄越と呼ばれている峠でした。広々とした草原にあり展望は抜群です。
ただ高圧線の鉄塔が林立しているのが残念でした。
そしてこの峠は水上勉の小説「湖の琴」に登場する峠だそうです。
峠から20分ほどで赤坂山の頂上でした。
粟柄越
頂上の手前にある石仏はくりぬかれた岩の中に
赤坂山頂上と琵琶湖