駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

駒ヶ根だより(10月)

北村 健治

10月は、18日から22日まで駒ヶ根の山家に滞在しました。

10月18日の8時過ぎ自宅を出立、圏央道の日の出ICを入り、韮崎ICを出て、旧明野村(町)上手北組あたりを散策した。一帯は暖かい日差しで、柿の色付きが美しく、秋色を愉しみ、通りすがりで、道祖神?らしいものの近くのお宅を訪ねた。すると、この土地に詳しい方を紹介して戴く。そして、駒ヶ岳遥拝所について、伺うことができた。これは別記で紹介します。

今日は、残念ながら甲斐駒ヶ岳は雲に覆われていた。
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日陰でも色付いた柿

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北組の辻にあった道祖神?とのこと

12時頃 甲斐路から信州路に入り、杖突峠を越えて、伊那市高遠町に立ち寄り(買い物など)、伊那市長谷地区の長谷公民館に出向く
16時-17時 学習会で入山する化石産出地の下見(台風時の被害状況など)
17時30分 帰館、資料室で作業、
19時過ぎ 駒ヶ根山家へ

10月19日午前
山家で野良(刈草・栗のイガなど焼却、小豆の収穫、玉ねぎの畝つくりなど)
11時に昼食をすませ、伊那市創造館に立ち寄り、長谷公民館へ出向く
13時から16時まで来客(東海大学自然史博物館)に対応
16時過ぎ 翌日の学習会会場つくりなど準備作業
19:30 駒ヶ根山家へ

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駒ヶ根市山家より、雲間にやっと顔を出した中央アルプス「宝剣岳」を望む

10月20日
7時、長谷公民館へ出向く。第97回「戸台の化石」学習会(08:00受付、08:30開会)
09:30-12:00化石採集、昼食、展示場見学、採集試料の整理、登録、まとめ、
15:00 閉会(一般参加者9名、スタッフ21名、登録標本73標本)
    会場片付けをすませ、スタッフ18名でお茶会
17:00 解散
18:30 駒ケ根山家へ

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20日06:00頃、駒ヶ根山家にて、朝焼けの中ア・宝剣岳を望む

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色付いたカラタチの実

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朝、駒ヶ根市天竜川河畔から、中央アルプス連峰を望む

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  伊那市長谷公民館で、「戸台の化石」学習会の一コマ

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学習会で採集した、1cmほどの小さなアンモナイトの一つ

10月21日 終日、山家で野良(大豆・ソバ収穫、草刈り、サツマイモ収穫など)
16:00 松川町「福美荘」(姉宅)を訪問
22:00 山家へ

21日 山家にて
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発芽したニンニク (手前の葉が横向きはシマニンニク) 

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畑の畔に咲く、マリーゴールド

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野辺いたるところに咲く、ユウガギク(白花の野菊)

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山家付近より、夕映えの南アルプス連峰を望む

21日11時頃 昼食
14:00過ぎ 長谷公民館に出向き、「戸台の化石」資料室で作業
18:15退室 自宅への帰路につく