駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

秋田から桜便り(その2)

清水川 修

  平成31年4月23日(火)朝6時、秋田市千秋公園から望見した太平山中岳(霞んでいる)です。
 この日、秋田市では黄砂が観測され、視界が6キロほどの時もあったとの新聞報道がありました。
  霾(つちふ)るやチンギスハーンの国はるか
  霾れり千里をこえて出羽の国
  ビバークの雪洞までも黄砂染む

イメージ 1
千秋公園の桜と太平山中岳
   (管理人注記:千秋公園と太平山中岳の距離は15km程度しかありません)

イメージ 2
翌日24日の同時刻、同場所からの太平山中岳

 この日も秋田市には黄砂が予報されました。
 千秋公園は佐竹氏の居城の久保田城跡です。
 写真の本丸入口の一の御門は、佐竹氏の故郷の茨城県で採取した欅の大木で作ったレプリカです。

イメージ 3
一の御門と桜

 23日は標高620mほどのところにある、太平山前岳神社の雪囲いを解いてきました。
 3月末の降雪で残雪が多く驚きました。
 大群落ではないのですが、カタクリ、イワウチワ、キクザキイチゲが咲いていました。