駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

大栃山へ

大塩 裕重
 山梨県笛吹市の大栃山にでかけました。ところが登山口の檜峯神社への林道進入路が分からず、下界で迷いました。ナビも駄目、スマホで検索したらとんでもない所に連れていかれました。
 地図とにらめっこして、ようやくに進入路を見つけました。山ヤは文明の利器より読図でした。
 こんな山奥に神社なんかあるのだろうか、と思いつつ4キロほど走ると小さいけれど綺麗な神社がありました。宗教の力はすごいものです。
 マイナーな山なので誰もいないだろうと思っていましたが、駐車場には10台の車がありました。有名な山なのだと、あらためて認識しました。
 鳶峠への道は落ち葉が深く積もって、ルートを見失いように慎重に登りました。鳶峠で大栃山と釈迦が岳ルートが分かれます。右折して大栃山に向かいます。
 最初は急登ですが、やがて明るい尾根道となり、何度かアップダウンを繰り返して大栃山に着きました。頂上では8人位のおばさん達が宴会をしていましたので、さっさと下りました。
 鳶峠からは、登り返しで神座山に向かいます。釈迦が岳に続く稜線にあるピークです。急登のうえ北斜面なので、落葉の下の地面は凍っていて恐怖でした。
 ヘトヘトで登り切った神座は日当たりの良い頂上で、多くの人が憩っていました。当初の計画では釈迦が岳までの縦走でしたが、下界で時間を取られたため、時間切れで釈迦が岳は断念し、釈迦が岳手前の峠から下山しました。

f:id:komafun:20211206180209j:plain動物避けゲート車は入れます

f:id:komafun:20211206180224j:plain鳶峠

f:id:komafun:20211206180241j:plain大栃山山頂

f:id:komafun:20211206180256j:plain大栃山からの富士山

f:id:komafun:20211206180313j:plain神座山の朽ち果てた標識