大塩 裕重
山梨県笛吹市の大栃山にでかけました。ところが登山口の檜峯神社への林道進入路が分からず、下界で迷いました。ナビも駄目、スマホで検索したらとんでもない所に連れていかれました。
地図とにらめっこして、ようやくに進入路を見つけました。山ヤは文明の利器より読図でした。
こんな山奥に神社なんかあるのだろうか、と思いつつ4キロほど走ると小さいけれど綺麗な神社がありました。宗教の力はすごいものです。
マイナーな山なので誰もいないだろうと思っていましたが、駐車場には10台の車がありました。有名な山なのだと、あらためて認識しました。
鳶峠への道は落ち葉が深く積もって、ルートを見失いように慎重に登りました。鳶峠で大栃山と釈迦が岳ルートが分かれます。右折して大栃山に向かいます。
最初は急登ですが、やがて明るい尾根道となり、何度かアップダウンを繰り返して大栃山に着きました。頂上では8人位のおばさん達が宴会をしていましたので、さっさと下りました。
鳶峠からは、登り返しで神座山に向かいます。釈迦が岳に続く稜線にあるピークです。急登のうえ北斜面なので、落葉の下の地面は凍っていて恐怖でした。
ヘトヘトで登り切った神座は日当たりの良い頂上で、多くの人が憩っていました。当初の計画では釈迦が岳までの縦走でしたが、下界で時間を取られたため、時間切れで釈迦が岳は断念し、釈迦が岳手前の峠から下山しました。
動物避けゲート車は入れます
鳶峠
大栃山山頂
大栃山からの富士山
神座山の朽ち果てた標識