駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

剣岳登山報告

仲 徳治

 7月29~31日の3日間、清水川さんと二人で早月尾根より剣岳に登頂して参りました。
 早月小屋迄は草刈りの後整備された4.5kmの径を歩きました。
 夕方には晴れ間が現れ、ニードル、マッチ箱の小窓尾根がすっきり。
 翌日、樹林帯はウグイスの歌声を聞きながら、這松帯は花を眺めながら、カニのハサミも余り高度感を感じず通過でき、ガスが漂う2998mの頂きに到達しました。
 頂きは、台風の置き土産の雲が覆い、展望零で、見えるのは祠と5m先の岩ころのみ。しかし、念願達成で満足の登頂でした。
 小屋に降りると引き続きウグイスのさえずり。
 3日目、下山した馬場島で先ずは洗顔と水分補給。水の尊さを改めて学びました。

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試練と憧れ  登山口の試練と憧れの碑。ここから登山開始
 
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1200m付近の立山

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2100m付近の池

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小窓夕陽  夕陽に輝く小窓尾根

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2900m付近カニのハサミ
(早月尾根より剣岳の最後のトラーバース岩場が「カニのハサミ」と案内に書いてありました

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2999m頂上 剣岳頂上で2名撮影 念願達成