駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

2020-01-01から1年間の記事一覧

日々散策(2020/11/03)

北村 健治 自宅近くや町内、工業団地などを、日々散策しています。 工場の空き地に咲いているアカツメクサ(ムラサキツメクサ・アカクローバー) 16世紀にヨーロッパで牧草として栽培化されて、18世紀にオランダから持ち込まれた帰化植物。明治時代初期に改…

前岳神社の冬囲い

清水川 修 11月5日、標高710mにある太平山前岳神社の冬囲いをしてきました。 前日は秋田市でもみぞれが降る天気でした。 冬囲いの様子(はじめにお社の周りを板で囲う) 全体を鞘堂で囲い、この上にブルーシートで覆って作業はおしまいです。 標高952mの…

米山駒ヶ岳の思い出

(投稿者:仲 徳治) 市瀬さんより米山駒ヶ岳望年山行の時のスケッチを2点送って戴きました。代わりに紹介させていただきます。 初日の夕べ、空を深紅に染めながら日本海に沈み込んでいく夕陽の美しさは今も鮮やかに蘇ります。 また、帰路の途中で田の畦道…

菅江真澄の故郷を訪ねて

清水川 修 10月29日から4日間、菅江真澄の故郷と考えられている愛知県豊橋市まで行って来ました。 新潟県長野県経由の往復1,800㎞の旅で、高速道路の走行車線を走るB29のような大型トラックの後ろをゼロ戦のような軽トラックでくっついて、時々追い越した…

高尾山から小仏城山へ

谷 和代 10月31日、1年ぶりに会う山仲間(東京、千葉、神奈川在住7人)と高尾山から小仏城山に行き、日影林道を下りました。 朝9時、土曜日の高尾山口駅前は凄い人。我々は密を避けて余り人の歩いていない東京高尾病院脇から登る。 2号路を通り浄心門から…

子檀嶺岳(こまゆみだけ)に登ってきました

湯川 喜義 長野県青木村にある子檀嶺岳(こまゆみだけ)、標高1223mへ登ってきました。 子檀嶺岳は、”こま”が付くということで、”駒ヶ岳”の仲間に入っています。 紅葉を眺め、落葉を踏みながらの山行は、晩秋を味わうにはもってこいの時期です。 台形の独立…

甲斐駒定点報告

平井 英明 11月1日、今朝も一段と冷え、寒い朝になりました。 昨日の朝には本格的な霜がおり、畑の野菜たちも薄っすら白くなっていました。車のフロントガラスも薄く凍りました。 周辺の山々はくっきり見えて、一歩一歩冬山に近づいています。樹々の色付きは…

日本二百名山・山梨百名山:「毛無山1964m」と 金山遺跡(その2)

藤田 輝己 (続き) 丸山のピーク、第二地蔵峠より約60分 丸山からの北岳~間ノ岳 丸山のピークより10分程で、南北アルプス展望台に着きます。 展望台の岩肌に咲いていた唯一の花「リンドウ」 展望台からの八ヶ岳 同じく甲斐駒ヶ岳 アルプス展望台より10分程…

大丸山リベンジ

谷 和代 10月25日、今日もよい天気なので昨日のリベンジで大丸山を目指すことにした。 今日のスタートは、金沢文庫駅から歩いて金沢自然公園の北谷口。ここから入り、子供たちの声でにぎわう広場を過ぎ、ジュウガツザクラを眺めてののはな館に着いた。 日曜…

由理柵発掘作業

清水川 修 10月25日から3日間、秋田県由利本荘市付近にあった由理柵という古代の城柵の発掘作業を手伝ってきました。 17日に初冠雪が確認された鳥海山です。 この時期の登山にはピッケルとアイゼンと厚手のヤッケは必須です。 重機でトレンチを掘り、手作業…

日本二百名山・山梨百名山:「毛無山1964m」と 金山遺跡(その1)

藤田 輝己 3月のブログにも書かせて頂きましたが、山梨県は周りを大きく4つの山塊群に囲まれています。 今回はその山塊の一つ「御坂・天子山系」の最高峰、毛無山1964mに登った報告です。今回で3度目の登頂ですが、駒ヶ岳ファンクラブ通信106号の木本さ…

六国峠ハイキング

谷 和代 10月24日土曜日に六国峠ハイキングに出かけました。 横浜市金沢区の金沢文庫駅から能見堂跡、金沢自然公園を経て、横浜市栄区庄戸に抜けました。 このコースは何度も歩いていますが、自然公園付近の道路工事の影響で行くたびに通行禁止場所が変わっ…

駒ヶ根だより(10月)

北村 健治 秋たけなわとなって、17日(土)には、各地からの初雪や初冠雪がニュースになっていました。 10月は16日~19日を駒ヶ根滞在としました。 先週は曇天続きでありましたが、16日(金)は、奥多摩路(青梅街道)を西進、街道筋も紅葉が始まっています。 …

甲斐駒定点報告

平井 英明 10月18日(日)甲府気象台から甲斐駒ヶ岳に初冠雪の発表がありました。 昨日までの冷たい雨が上がり、甲斐駒をはじめ、北岳、八ヶ岳、鳳凰三山、金峰山などの山々は雪化粧をしていました。 いよいよ八ヶ岳南麓も冬の支度に追われます。 甲斐駒定点 …

甲斐駒定点報告(2020.10.15)

平井 英明 久しぶりの甲斐駒定点報告です。 稲刈りなどの収穫に追われ、秋の深まりを感じる八ヶ岳南麓ですが、この頃の甲斐駒は気が付けば雲に覆われている姿が多く、天候が不安定の現れでしょうか。体調管理に気を付けながら、収穫に追われる毎日です。 甲…

駒ヶ岳ファンクラブ 10月例会報告

北村 健治 10月13日(火)17:30より新橋鳳龍会館にて、10月例会が予定どうり開かれました。 8月は4名と寂しいものでしたが、今回は元気な田口会長ほか7名とほぼ通常の顔ぶれが参集しました。 話題は、米山駒ヶ岳望年山行、日本山岳会誌「山」からの田口会…

「夏、酷暑下の大仕事💦」

藤田 輝己 酷暑の夏が終わり、10月になった途端に、秋を飛び越え「寒い」という感じの季節になってしまいました。 そんな酷暑の中での大仕事を披露します。 よく「庭に植えてはイケない植物」と言う植物ランキングが有りますが、今回紹介する「君が代蘭・キ…

2020年度望年山行「米山の駒ヶ岳」の報告(速報)

仲 徳治 今年度の望年山行はコロナ禍の中ではありましたが、細心の注意を払い、10月3日(土)~4日(日)に新潟県上越市(米山の駒ヶ岳)で行われましたので概要を報告します。 参加者は幹事の木本(以下敬称略)、石橋夫妻、市瀬、生方、駒野、高田、伊達、田…

気になっていた春日山城に寄り道

谷 和代 今年の望年登山は、越後の米山(米山の駒ヶ岳)です。 私は、以前車で近くを通り気になっていた上越市の春日山城に寄り道して集合場所に行くことにしました。 9月3日(土)早朝、家を出て東京駅から上越妙高駅まで北陸新幹線を利用し、上越妙高駅…

将棊頭山に行ってきました

田川 由美子 ようやく、お天気のいい平日に仕事の休みがとれたので、中央アルプス将棊頭山に行ってきました。 夜中の3時出発。密を避けてマイナーな山へ日帰りです。それでも桂小場の駐車場には車が数台。6時にスタート。15kmの長丁場です。 山頂は360度の…

駒ヶ根だより

北村 健治 今年の夏の気象は、あらゆる動植物にさまざまな影響を与えたものと思われます。 ことに、植物への影響は、いたるところで観察できるのではないでしょうか? 例えば、季節の花:ヒガンバナは、1~2週間も遅れたり、稲の実りも遅れています。里山…

甲斐駒定点報告

平井 英明 9月28日、朝から久しぶりの快晴の天気。甲斐駒ヶ岳や富士山などの山々は中腹に雲をまとうものの良く見えていました。 富士山の頂上付近は薄っすら白く「初冠雪」の時期となりました。 八ヶ岳南麓も秋の収穫に追われる日々となり、我が家でも昨日…

甲斐の黒駒で富士山へ

平井 英明 ちょっと古い記事になりましたが、9月18日の山梨日日新聞に、「聖徳太子、甲斐の黒駒で富士山へ」として絵が載りました。これは、最先端技術である拡張現実技術(AR)を用いて、国宝「聖徳太子絵伝」にある聖徳太子の姿の映像を再現したもので、東…

騏驎も老いぬれば駑馬に劣る(きりんもおいぬればどばにおとる)

藤田 輝己 「騏驎」とは一日に千里を走るという駿馬(しゅんめ)、「駑馬」は走るのが遅い駄馬(だば)のことで、名馬も年をとってしまうと、駄馬にも負けてしまうということ。 どんなに優れた人物でも、年老いて衰えてしまうと、凡人にも及ばなくなり、劣っ…

常念岳へ行って来ました

湯川 喜義 この連休に、日帰りで常念岳へ行って来ました。 これまでの外出自粛が緩和されたためか、行楽に好機となったためか、山も予想以上の入山者がいて、登山道ではところどころで渋滞気味でした。 所定の駐車場は満杯で、県外車のオンパレード。徒歩30…

二つ箭山を登らせていただいた

高田 健三 阿武隈山地の二つ箭山(709m)は、過去には修検道の山として羽黒山派の道場がありましたが、3.11以降に道場が撤去されているようです。 昨年には清水川会員が登られてブログで二つ箭山の記録を発表されていましたが、私もお彼岸の墓参にかけて、…

9月の守屋山探索

北村 健治 友人の追悼山行として、2016年に始めた「守屋山探策」は5年目であり、今年は奇数月に歩いてきましたが、9月で5回目となりました。今年は、6・7月の長梅雨・曇天、8月の猛暑、9月に入って残暑・大型台風、などなどの異常?気象に振り回され…

北斎と広重の馬

田口 計介 横浜市根岸台の「馬の博物館」で「浮世絵に生きる馬の風景」展が開催中です。 期間は、9月5日~10月1日 主な展示物は、葛飾北斎、歌川広重(初代)などが描いた「馬を描く道中画」など。 馬の博物館ホームページ(以下)参照 https://www.bajib…

白馬岳(上駒ヶ岳)登山

仲 徳治 令和2年9月14日~16日で白馬岳に登ってきました。 3日間とも晴れ、日々の行程は以下のとおりです。 14日、東京発で、白馬村猿倉山莊に宿泊 15日、猿倉莊~白馬大雪渓~白馬山荘宿泊 16日、白馬山荘~白馬岳~小蓮華岳~白馬大池~栂池高原 この間…

近況、ブログが楽しみです

伊藤 信夫 昨年、不注意により左足の踵(かかと)を損傷し、12月7日の駒ファン30周年にはどうにか参加しましたが、現在、歩行も厳しく登山はあきらめました。 ブログで会員皆さんの活躍を見るのを楽しみにしています。 山の写真は無理ですので、自宅の花の…