駒ヶ岳ファンクラブ

「駒ヶ岳ファンクラブ」は、日本各地の駒ヶ岳の豊かな自然を愛し、駒ヶ岳山麓の人と交流し、その山麓の文化に親しみ、日本各地の駒ヶ岳に登る」を目的とした会員からなる団体です。

#登山

うまの百態

田口 計介 今回の紹介は「モウコノウマ(剥製)」です。 「モウコノウマ」の剥製を撮影したもの ロシアの探検家 ニコライ・プルツェワルスキーが、1879年に中央アジアのキルギス共和国、イシク・クル湖畔で発見した野生馬です。現代馬の祖先になります。 キ…

駒ケ根だより(4月)

北村 健治 4月は、19日~23日に駒ヶ根滞在となりました。 19日は7時前には青梅を出立して、9時30分頃には茅野市西茅野にある駒形神社を再訪した(いずれ、別に紹介します)。 二週間と長期にわたり花見客でにぎわう高遠を通りぬけて、午後から伊那市の長…

秋田から桜便り(その2)

清水川 修 平成31年4月23日(火)朝6時、秋田市千秋公園から望見した太平山中岳(霞んでいる)です。 この日、秋田市では黄砂が観測され、視界が6キロほどの時もあったとの新聞報道がありました。 霾(つちふ)るやチンギスハーンの国はるか 霾れり千里をこ…

玄岳に行ってきました

谷 和代 4月20日(土)、玄岳に行ってきました。 熱海駅からバスに乗って玄岳ハイクコース入口バス停で下車して、ハイキングのスタートです。 玄岳ハイクコース入口の看板 麓の桜は葉桜ですが、山道の途中で見た桜が綺麗でした。足元にはエイザンスミレが咲…

秋田から桜便り

清水川 修 平成30年4月14日、秋田県にかほ市の勢至(せいし)公園の桜です。 背景は鳥海山2236mです。 勢至公園の桜 鳥海山一帯はまだスキーの季節です。しかし、私のスキーは玄関に放置されたままで、シールも板に貼りついてくれるかどうかの状態です。 勢…

低山の裾野を歩く

木本 桂春 いっぱいの日差しに山笑う。今日は地元の負釣山(富山県入善町)の裾野を歩いてきた。 入善町と朝日町の境となり、日本海に注ぐ小川。その支流となる舟川の上流部に舟川ダムがある。その最上流部から往復3時間11㎞を歩いた。 舟川ダムから林道を40…

鷹取山(横須賀市)報告

谷 和代 4月7日、京急六浦駅から横須賀市の鷹取山に行きました。 懐かしいグミの実 弥勒菩薩像とショカツサイ 今日も岩登りの訓練中。 岩の上でカラスが見ています。 春の可愛いウグイスカズラ 神武寺のナンジャモンジャの木 ゴミ拾いを終えて、花見の後は…

サクラ・桜・さくら(その2)

平井 英明 桜景色の第2弾です。 長野県伊那市の高遠城址公園に行ってきました。 高遠コヒガンザクラというソメイヨシノより赤みがかった桜は見事でした。 さすが「天下一の桜」を誇るだけのことはあります。 朝早めに出かけ、込み合う前に退散してきました…

サクラ、桜、さくら

平井 英明 山梨も春真っ盛り。周辺の桜前線も高度(標高)を上げて来ています。 各所の桜をご覧ください。 富士川町の「大法師公園の桜」 韮崎市の「わに塚の桜」 北杜市武川町「真原の桜並木」 北杜市小淵沢町「大糸桜」(Uさんの別荘近く。まだ満開ではあ…

地元の散策(その3)

北村 健治 我が家のある、青梅市東部の新町末広町地区は、江戸時代(17世紀)の旧霞(新町)村であり、西武蔵野の新田開発のメッカであった。 新田開発事業の代表的人物が吉野織部之介であり、彼らが地域の守りとして大和国吉野大権現を祀った神社が、現存の新…

低山徘徊-夫婦山-

木本 桂春 今年の冬ごもり中のこと、富山県内の一・二等三角点を調査することにし、調べてみた。北アルプスの高山級には、立山、白馬岳など15点、中級山岳の2000m以下には27点、低山丘陵には22点、平地に11点で合計75点あることがわかった。(分類は橋本 廣…

地元の散策(その2)

北村 健治 青梅市新町末広地区は、江戸時代の新田開発のメッカとなった地域です。(その1)で紹介した吉野家住宅は、17世紀に旧新町地区の新田開発を指揮し、代々名主を務めた吉野織部之助を祖とする屋敷です。 旧新町地区西端には、廃宗となった普化宗総本…

うまの百態

田口 計介 騎乗ラグビー「ブズカシ」 ブズカシとはペルシャ語で、ヤギを引きずるの意で、ラグビーの楕円形のボールの代わりに、頭をはねたヤギを用いるそうで、騎乗ラグビーとも言われています。 アフガニスタンからトルコにかけて行われている。ポロの変形。…

地元の散策(その1)

北村 健治 吾住み着いて半世紀、青梅も、子や孫のふるさとになった。 青梅市新町末広地区にある大井戸公園 この公園は、新町御岳神社の社前にあり、巨大な「まいまいず井戸」の保存公園です。牡丹園もあります。 公園内にある、復元された「まいまいず井戸」…

「石戸蒲桜」の見学

谷 和代 今晩は、桜が咲いたとたん、寒さに震えていたら今日は暑いくらいの一日でした。 4月4日に埼玉県北本市の「石戸蒲桜」見学に行ってきました。 天然記念物の「石戸蒲桜」は、樹齢800年といわれ、日本5大桜として大正11年10月12日に国の指定を受けま…

埼玉(さきたま)古墳群を訪ねて

北村 健治 4月3日(水)、木枯らしのように寒く、強い風の吹く一日でしたが、日差しは強く、そこここのサクラも開花しており、お花見を兼ねて、小学生の孫のお供で、青梅市から圏央道を北上し、行田市埼玉にある、国史跡「埼玉(さきたま)古墳群(埼玉県立…

川苔山(川乗山)登山記録

仲 徳治 3月17日 日帰りで川苔山(「川乗山」標高=1363.2m 東京都奥多摩町)に行ってきました。 午前中は晴れ、昼前の頂上付近では雪、帰りの里道は晴れという天気でしたが、JR青梅線奥多摩駅から臨時バスで川苔橋(川乗橋)下車。日曜日のためバスは混…

甲斐駒定点

平井 英明 今朝の甲斐駒ヶ岳山麓は冬に逆戻り、一面銀世界でした。 甲斐駒ヶ岳は雲の中 庭の水仙も寒そう 梅の花にも雪だるま さすが春です。日差しであっという間に雪は消え、裏庭のエサ場にはいろいろな鳥が来ていました。 すずめ 鳩(キジバト) キジ(オ…

甲斐駒定点

平井 英明 春間近と思えば、雪が舞うなど、寒い日が続いています。 昨日の雨で周辺の山々は麓まで雪化粧になっていました。 周辺の点描です。 八ヶ岳は編笠山まで真っ白です 甲斐駒ヶ岳と特急あずさ 同じく、甲斐駒ヶ岳とJR小海線の気動車 ひっそり梅の花…

3月の駒ヶ根だより

北村 健治 駒ヶ根だよりも変わり映えしませんが、今季の伊那谷も雪の少ない、やや暖冬気味の平成最後の早春でした。 3月は、22日から26日まで駒ヶ根の山家に滞在し、土手焼き、タマネギ移植、ニンニクやラッキョウの手入れなど、来月に植える予定のジャガイ…

低山徘徊-消えた山村を探るー

木本 桂春 富山、新潟県境を境川が流れる。川沿いの大平集落から分岐して上路川をたどる。この地は往古からの謡曲「山姥」の舞台となった。 源流には白鳥山があり、下駒ヶ岳から上駒ヶ岳(白馬岳)へと連なる。 3月25日、今日は大平集落と上路集落の中間に…

3月の守屋山

北村 健治 3月22日、伊那谷へ向かう途中で、杖突峠から守屋山東峰1631.2mを往復しました。 分杭平から上はまだ少し雪がありましたので、アイゼンを付けて進みました。前方を7名のグループが賑やかに前進していました。下山時も彼らが前を歩いていましたが…

高尾山に行ってきました

谷 和代 東京は桜も開花して春だなー と思ったのも束の間、昨日は冬に戻ったような寒さでした。 3月23日(土)、天気予報は「曇り、夜雨」との予報だったので、予定していた高尾山に行ってきました。 土曜日なので相変わらず高尾山口駅前は大勢の団体で大賑…

ウマの百態

田口 計介 今回は、朝鮮半島の5世紀の三国時代。 新羅の土器の騎馬人物像です。

低山徘徊-標高1043mの黒菱山へ-

木本 桂春 3月8日(金)晴、富山県の東部、新潟県境に近い境川の左岸にある黒菱山に登った。今年初めて1000mを登ることができた。 雪のある季節は、朝日町の笹川源流の南保富士から登る。朝方は前日の雪が残る天気だったが、尾根のとりつき付近で青空が見え…

春を見つけた

谷 和代 日に日に暖かくなっていますね! 今日、我が家の庭でユキワリソウが花を咲かせました。 土筆も顔を出しています。 春もすぐそこでしょうか? 雪割草の花 つくし

甲斐駒定点報告

平井 英明 3月5日、玄関を開けると昨日の雨は雪となり(山から舞ってきたのかも?)、庭はうっすら雪化粧。甲斐駒ヶ岳の周辺の山々も改めて雪に覆われていました。 この雪も太陽が出て間もなくして消えました 甲斐駒ヶ岳周辺も冬の装いを取り戻しました 周…

うまの百態

田口 計介 ピカソに続いて、フランスのジョルジュ・ルオー(1871-1958) 野獣派に分類される19世紀~20世紀期の画家で、野獣派にふさわしい「武者絵」である。 日本のどの絵を参考にしたのであろうか。

弥生の一番は岩魚の解禁

木本 桂春 3月1日、岩魚の解禁日。 岩魚吊り名人と負釣山・中の谷へ入る。 例年の半分以下ですが、かんじきを履かねばならない。 谷を渡渉するのでかんじきの爪を逆につける。 雪の無いところには蕗の薹が芽を出している。 こんなことはこの谷に入りはじめ…

低山徘徊-魚津片貝川支流の大平山-

木本 桂春 2月27日、今日こそ1000mのピークを踏もうと出かけた。 片貝川第2発電所に車を止める。 雪はクラストして潜ることなく絶好の状態。 片貝支流の谷を登る。 いくら雪が少ないといえ、谷には雪があり雪上を楽に、と思っていたが、雪は少ない…